【世界ランキング】鄭思維&黄雅瓊が2位に3万ポイント差をつけて首位独走!<ダブルス>

1月17日、BWF(世界バドミントン連盟)が更新する世界ランキングが発表された。前週に行なわれたマレーシアOP(Super1000)の結果も反映され、順位およびポイントが活発に動いている。ここではダブルスの動向をお伝えしよう。

【男子ダブルス】

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アルディアント(上写真・右)/アルフィアン、セティアワン/アッサンと、インドネシアが1位と2位を占める。3位はアーロン・チア/ソー・ウィーイク(マレーシア)、保木卓朗/小林優吾が4位で続く。1位と保木/小林の差は1万8000ポイント以上。少しずつ差を詰めていきたい。

日本勢2番手は古賀輝/齋藤太一で、1ランクアップの25位。全日本総合準優勝の竹内義憲/松居圭一郎が30位で続く。小野寺雅之/岡村洋輝(35位)を挟み、A代表に昇格した武井優太/遠藤彩斗が44位。B代表の西田陽耶/目崎駿太郎が13ランクアップの54位と、若手が一気に順位を上げている。

【女子ダブルス】

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陳清晨(チェン・チンチェン/上写真・左)/賈一凡(ジャ・イーファン/中国)が、唯一の10万ポイント超えで1位を独走。2位の志田千陽/松山奈未が8万ポイント台で、その差は約2万3000ポイントと大きく開いている。3位も中国の鄭雨(ツェン・ユ)/張殊賢(ツァン・シューシャン/中国)。韓国の1番手、鄭ナウン/金ヘジョン(韓国)が4位につける。東京オリンピック後に結成されたラハユ/ラマダンティ(インドネシア)が、6ランクアップの5位と着実に順位を上げている。

日本勢2番手の松本麻佑/永原和可那は、1ランクダウンの9位、3番手の福島由紀/廣田彩花は1ランクアップの11位。その差は1697ポイントと詰まっている。B代表に降格した中西貴映/岩永鈴(21位)、加藤佑奈/廣上瑠依(28位)が続く。保原彩夏/鈴木陽向(56位)を挟み、全日本総合優勝の櫻本絢子/宮浦玲奈が72位につけている。

【混合ダブルス】

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鄭思維(ツェン・シーウェイ/上写真・左)/黄雅瓊(ファン・ヤーチョン/中国)が、11万ポイント超えで1位を堅守。2位も中国ペアの王懿律(ワン・イーリュ)/黄東萍(ファン・ドンピン)。その差は3万ポイント以上と、大きく開いている。3位はマレーシアOP準優勝の渡辺勇大/東野有紗。デチャポル/サプシリー(タイ)を、わずか450ポイント上回った。

日本勢2番手の金子祐樹/松友美佐紀は、1ランクアップの14位。全日本総合の決勝を争った山下恭平/篠谷菜留は、2ランクダウンの18位とやや後退。A代表に昇格した緑川大輝/齋藤夏は1ランクダウンながら、26位につけている。

文/バドミントン・マガジン編集部

写真/BADMINTONPHOTO

投稿日:2023/01/19
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