【ドイツオープン】中国勢2種目V!女子シングルスは何冰嬌が五輪女王下す!<決勝戦結果>

3月13日に開催されたBWFワールドツアー・ドイツOP(ミュルハイム・アン・デア・ルール/Super300)最終日は、各種目決勝戦が行なわれた。

3月9日
1回戦/初日結果

3月10日
1回戦/2日目結果

3月11日
2回戦/3日目

3月12日
準々決勝/4日目

3月13日
準決勝/5日目

タイのクンラビット・ビティサラン(上写真)、インドのラクシャ・センの新鋭二人が決勝に勝ち進んだ男子シングルス。第1ゲームを先制したのはクンラビット・ビティサラン。13-6とリードした後半に18オールまで追いつかれたが、なんとか振り切って優勝に王手をかける。すると、第2ゲームもクンラビットが先行して試合を進めると、16-14からセンを突き放して優勝。ライバル対決を制したタイのホープが頂点に立った。

女子シングルスは中国トップ同士の決勝戦。2回戦で山口茜を下し勢いに乗る何冰嬌(へ・ビンジャオ/上写真)は、東京五輪金メダルの陳雨菲(チェン・ユーフェイ)から第1ゲームを14本で奪取。続く第2ゲームは一進一退の攻防となり、20オール。ここでも互いに譲らず勝負は25オールとなったが、ここから2連取したのが何冰嬌。2-0のストレートで五輪女王を退けて優勝を飾った。

女子ダブルスは陳清晨(チェン・チンチェン/上写真・左)/賈一凡(ジャ・イーファン/中国)が、ブルガリアのストエワ姉妹をファイナルゲーム19本に抑えて優勝。第2ゲームは29-30で相手ペアに奪われたが、最終ゲームは持ち前の勝負根性を見せて107分の勝負を制した。男子ダブルスは、マレーシアのゴーSF/N・イズッディンが、新たにペアを組む劉雨辰(リュウ・ユチェン)/欧烜屹(オウ・シュァンイ)を2-1で退けてV達成。混合ダブルスは、世界ランク1位のデチャポル/サプシリー(タイ)が、欧烜屹/黄雅瓊(中国)に快勝して優勝を飾った。

3月13日の決勝戦の結果は以下の通り。

【男子シングルス】

クンラビット・ビティサラン(タイ)②〔21−18、21−15〕0●ラクシャ・セン(インド)57分

【女子シングルス】

何冰嬌(中国)②〔21−14、27−25〕0●陳雨菲(中国)61分

【男子ダブルス】

ゴーSF/N・イズッディン(マレーシア)②〔23−21、16−21、21−14〕1●劉雨辰/欧烜屹(中国)70分

【女子ダブルス】

陳清晨/賈一凡(中国)②〔21−16、29−30、21−19〕1●G・ストエワ/S・ストエワ(ブルガリア)107分

【混合ダブルス】

デチャポル/サプシリー(タイ)②〔21−11、21−9〕0●欧烜屹/黄雅瓊(中国)35分

文/バドミントン・マガジン編集部

投稿日:2022/03/14

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