2月28日、日本バドミントン協会は3月2日に開幕予定のスロバキアOP（FS）と、3月10日に開幕するポルトガル国際（IS）に日本から参加予定だった選手の派遣を、中止したことを発表した。

参加予定だった2大会には、日本から14名の選手、3名のスタッフを派遣する予定だったが、同協会は「出発を予定していた経路での移動が行なえなくなりました。本会では、現在の国際情勢や新型コロナウイルス感染症の状況を含め、代替えの移動方法の準備について安全確保を最優先とし検討を行ないましたが、日本から派遣予定者の派遣を中止とすることとなりました」と、中止の理由を説明している。

なお、2月にマレーシアで開催されたアジア団体選手権（マレーシア・シャーアラム）に参加し、その後、同国での強化合宿を終えて現地に移動した選手は予定通り出場する。

文／バドミントン・マガジン編集部