【世界ランキング】保木卓朗&小林優吾の4位変わらず!女子ダブルスは中国ペアが1位返り咲き!<ダブルス>

12月21日、BWF(世界バドミントン連盟)が発表する世界ランキングが更新された。12月12日〜19日までスペイン・ウエルバで開催された世界選手権の結果が反映され、各種目の順位やポイントに変動があった。ここでは、男女ダブルス、混合ダブルスのランキングを紹介する。

【男子ダブルス】

男子ダブルスの順位はこちら

世界選手権で優勝した保木卓朗(上写真・左)/小林優吾。順位は前週の4位と変わらないが、大きくポイントを加えて10万ポイント目前。ギデオン/スカムルヨ、セティアワン/アッサンというインドネシア2強とは差があるも、3位の王齊麟(ワン・チーリン)/李洋(リー・ヤン/台湾)とは2944ポイント差。その背中が少しずつ見えてきた。

世界選手権に出場した日本勢は、A代表の古賀輝/齋藤太一が1ランクダウンの21位。B代表の竹内義憲/松居圭一郎が4ランクアップの39位、小野寺雅之/岡村洋輝も3ランクアップして53位と、それぞれ順位を上げている。

【女子ダブルス】

世界選手権優勝の陳清晨(チェン・チンチェン/上写真・手前)/賈一凡(ジャ・イーファン/中国)が、3位から1位に返り咲き。準優勝した李紹希(イ・ソヒ)/申昇瓚(シン・ソンチャン/韓国)が、同国のライバル・金昭英(キム・ソヨン)/孔熙容(コン・ヒヨン/3位)を抜いて2位に浮上。韓国の2ペアが10万ポイントを超えて、2、3位を占めている。

1位を守り続けてきた福島由紀/廣田彩花は、3ランクダウンの4位に後退も10万ポイント台はキープ。女子ダブルスは1〜4位が10万ポイントを超えており、世界選手権ベスト8の松本麻佑/永原和可那が9万8183ポイントで続く。世界選手権ベスト8の志田千陽/松山奈未は7位と、順位は変わらなかった。

世界選手権に出場した中西貴映/岩永鈴は8ランクアップの26位。星千智/松田蒼も1ランクアップの36位と順位を上げた。

【混合ダブルス】

世界選手権優勝のデチャポル/サプシリー(タイ)が1位をキープ。2位の鄭思維(ツェン・シーウェイ)/黄雅瓊(ファン・ヤーチョン/中国)に4598ポイント差をつけた。3位は東京オリンピック金メダルの王懿律(ワン・イーリュ)/黄東萍(ファン・ドンピン/中国)。世界選手権準優勝の渡辺勇大/東野有紗は4位のままだが、わずか520ポイント差。トップ3入りは目前だ。

日本勢は、世界選手権ベスト8の金子祐樹/松友美佐紀が1ランクアップの17位。ベスト4の山下恭平/篠谷菜留は11ランクアップの42位と、一気に順位を上げている。

文/バドミントン・マガジン編集部

写真/BADMINTONPHOTO

投稿日:2021/12/25
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