【日本RC】山下&篠谷、西川&尾﨑が準決勝を突破!決勝はNTT東日本対決に!<混合ダブルス準決勝>

6月1日、2021日本ランキングサーキット(埼玉・サイデン化学アリーナ)4日目は、各種目の準決勝が行なわれた。ここでは、混合ダブルスのダイジェストと選手コメント、結果をお伝えする。

【混合ダブルス】

四つ角のシードペアが順当にベスト4入りを果たした混合ダブルス。B代表対決となった山下恭平(写真右)/篠谷菜留(NTT東日本)vs緑川大輝/齋藤夏(早稲田大/ACT SAIKYO)の準決勝は、山下/篠谷がストレートで勝利を飾った。第1ゲームを競り合いながらも18本でモノにすると、第2ゲームはわずか11本に押さえて勝利。篠谷が果敢に前に出て、山下が後ろから我慢強く攻める二人の形でペースを掌った。

もう一方の準決勝は、B代表の西川裕次郎/尾﨑沙織(NTT東日本)が岡村洋輝/星千智(日本ユニシス)を2-1で打ち破った。第1ゲームは19-21で失ったものの、第2ゲームは攻撃のリズムをつかんでファイナルゲームに持ち込むと、最後はねばる相手を21-19で振りきって勝利。

決勝では、チームメートであり、昨年の全日本総合でともに3位に入った2ペアが、ランキングサーキット初優勝をめざして激突する。

準決勝(61日)

西川裕次郎/尾﨑沙織(NTT東日本)②〔19-21、21-14、21-19〕1●岡村洋輝/星千智(日本ユニシス)

山下恭平/篠谷菜留(NTT東日本)②〔21-18、21-11〕0●緑川大輝/齋藤夏(早稲田大/ACT SAIKYO)

▼決勝(6月2日)

西川/尾﨑—山下/篠谷

【準決勝後のコメント】

篠谷菜留&山下恭平(NTT東日本)

篠谷 昨日までのミックスの試合で、私自身が崩れてしまって。基本的には前での勝負なのですが…そこが崩れるだけで他のプレーでもミスしたり、悪循環になっていました。でも、山下が明るくて。今朝起きた時に、やるしかないという気持ちになれた。出だしから動きまくって、相手も疲れているだろうから我慢していこうという気持ちが持てたので、1試合を通してわりといい試合ができたんじゃないかと思います。

明日の決勝は、とにかく自分たちのプレーにこだわりを持って、それをやらせてもらえなくても、どうにか自分たちの形を見せていきたい。あとは、気持ちで引かないことを大事にしたい。今日の試合で気持ちの大切さを身をもって感じられたので、そこだけは前面に出して、どれだけ点差が開いてもチャンスがあると思うので、そこまでこぎつけられるくらい気持ちを出していきたいです。

山下 昨日も内容はあまりよくはなかったのですが、今日は内容とかではなくて、気持ちでやろうと入りました。勝っても負けても、自分たちの今できるプレーを出していこうという気持ちでやれたのがよかったと思います。今大会は優勝したいですが、一戦一戦が勝負という気持ちでここまで来られたので、明日も今日と同じように、気持ちで負けないようにしたい。長いラリーになってもあきらめずに頑張っていきたいです。

緑川大輝&齋藤夏(早稲田大/ACT SAIKYO)

緑川 普段からB代表でやっているので、相手も自分たちのいいところをわかっていて、それをつぶしてきた。それに対処するのが遅くて、そのままずるずるといってしまった。切り替えて違う作戦をするという判断も必要になってくるのかなと思います。今大会、自分は3種目に出ていたので、それぞれベストを尽くそうと思っていて、その中でも代表入りしているミックスでは優勝をねらっていました。結果は3位ですけど、シングルス、ダブルスも含め自分の中では成長と課題を感じられる大会でした。

齋藤 自分たちのサービス周りでのうまさが出せず、シャトルが飛ばない環境だったので、そこでラリーが続いてしまい、相手より我慢しきれなかった部分があったのかなと思います。ミックスは優勝をめざして頑張ったのですが、今日の試合でいろんな課題が出て、もう少しレベルアップしないと勝てないかなと思いました。

西川裕次郎(奥)&尾﨑沙織(NTT東日本)

西川 今日の試合はどちらが勝ってもおかしくない相手だったので、気持ちだけは引かずに強気で、ファイナルゲームも強気で打って行くことを心がけました。相手はそれぞれ男女のダブルスでB代表に入っていますが、ミックスの代表として負けたくないというプライドはありました。ファイナルゲームの終盤は、11点以降、二人で話し合いながら得点していけたので、そこが大きかったかなと思います。決勝の相手は、チームでも常に一緒に練習しているペアなので、引かずにできたらと思います。

尾﨑 相手は個々でB代表に入っていて、二人とも強いのはわかっていました。しっかりと準備して試合に入って、競る展開にはなりましたが、最後に追い上げられても焦らずしっかり我慢して勝ちきれたのはよかったと思います。決勝の相手はチームでも代表合宿でもいつも練習していて、どんな球を打つかはわかっています。篠谷さんが前でしっかり動いて、山下さんがカバーして打つ形がしっかりできているペアだと思うので、自分たちもあせらずに、二人の形を出して行ければと思います。

岡村洋輝&星千智(日本ユニシス)

岡村 ミックスダブルスはいつもぶっつけ本番でやっていたんですけど、大会前にナショナル合宿でミックスペアの中で練習する機会があり、いつもよりはちょっと自信を持って入ることができました。いつもはミックスの基本もわからず、やるしかないという感じで、特に女子は普段と違う動きだったりするので、大変だったと思うんですけど…。B代表ペアとの差はもっとあると思っていたのですが、意外に戦えたという印象でした。

 以前はミックスダブルスのペアとして決まり事などない中でやっていたのですが、今回は練習してきたので、どこを待つとかわかってプレーできた。その意味で戦えた部分もありましたが、最後はやはり専門でやっているペアとの差が出たのかなと思います。これは少し自信になったと思うので、総合や社会人でこれよりも上に行けるように頑張りたいです。

文/バドミントン・マガジン編集部
写真/菅原淳


投稿日:2021/06/01

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