【世界ランキング】桃田賢斗は首位独走!奥原希望は2位、山口茜も4位と上位をキープ!<シングルス>

4月30日、BWF(世界バドミントン連盟)が発表する世界ランキングが更新された。ここでは男女シングルスの順位変動を紹介しよう。

【男子シングルス】

アジア選手権で2連覇を達成した桃田賢斗が、唯一の10万ポイント超えで1位を独走。Super500優勝時と同じ9200ポイントを上積みし、2位の石宇奇(シー・ユーチー/中国)には2万ポイント差をつけている。3位にはビクター・アクセルセン(デンマーク)、4位は台湾の周天成(チョウ・ティエンチェン)、そして5位は中国2番手となる諶龍(チェン・ロン)が続く。

桃田に続く日本選手は、10位をキープしている西本拳太と、同じく前週からの11位をしっかり守った常山幹太。トナミ運輸に所属する二人が、激しい2番手争いを演じている。4番手は38位の坂井一将、以下59位の五十嵐優、60位の渡邉航貴と続いている。

男子シングルスの順位はこちら 

【女子シングルス】

女子は台湾のエース・戴資穎(タイ・ツーイン)が1位をキープしている。前週のアジア選手権は欠場したものの、3月の全英OP(Super1000)で準優勝、4月のマレーシアOP(S750)、シンガポールOP(S500)での優勝など、上位大会ではしっかり結果を残しており、トップの座はまだまだ譲る気はない。

2位はシンガポールOP準優勝など、今季はコンスタントに上位結果を残している奥原希望。3位は全英OP優勝の陳雨菲(チェン・ユーフェイ/中国)、そして4位はアジア選手権女子シングルスで日本人初の優勝を飾った山口茜が続く。3選手はともに8万ポイント台で、点差も大きく離れていない。大会の結果によっては、すぐに順位の入れ替わりもあるだろう。なお、5位以下はプサルラ・V.シンドゥ(インド)、何冰嬌(ヘ・ビンジャオ/中国)、ラチャノック・インタノン(タイ)と上位常連選手たちの名前が並んでいる。

日本勢3番手は髙橋沙也加(13位)。4番手の大堀彩は1ランクアップの18位と上位をうかがう。

女子シングルスの順位はこちら 

文/バドミントン・マガジン編集部

写真/BADMINTONPHOTO

投稿日:2019/05/01
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