【世界選手権2019】「しぶとさで何とか勝てたと思います(西本)」<2日目:選手コメント-2>

8月20日に開催された第25回世界選手権(スイス・バーゼル)2日目、各種目の1・2回戦が行なわれ、世界の頂点をめざす日本代表選手らが登場した。ここでは、戦いを終えた選手たちの試合後のコメントを紹介しよう。

◆放送予定

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MS:桃田賢斗

2回戦:ルイス・エンリケ・ペニャルベル(スペイン)に2−0で勝利

昨日同様、ネット前の踏み込みも上からの球もいい手応えでストレスなく試合をできました。クリアーは、1ゲーム目でリードしたときに少し多めに使ってみましたが、まだ押せるなという感じだったので、もう少し押していけたらと思います。

(次戦は、林丹ではなくプラノイになったが?)対戦したかったので残念ですが、トーナメントなので仕方のないこと。勝ったインド選手の対策をしっかりと練って、試合が1日空きますが、集中力を切らさないようにしたいと思います。

MS:西本拳太

2回戦:王子維(台湾)に2−1の接戦の末に勝利

相手はタイOPで諶龍(チェン・ロン/中国)選手に勝っていて、警戒していた部分はありました。打ち合いになるとは思っていましたが、2ゲーム目は相手に合わせ過ぎてしまったのが反省点です。スマッシュがサイドを割ってしまう場面もありましたが、一球でも多くラリーをすれば勝機はくると思って、しぶとさで何とか勝てたと思います。

76分の長期戦で)だいぶ、疲れました……。疲れていない、といいたいですが、あんな試合は久々。でも、試合をやっているときは、まだやれると思って気力で上回れたかなと思います。

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取材・構成/平野貴也

写真/菅原淳

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MS=男子シングルス、WS=女子シングルス、MD=男子ダブルス、WD=女子ダブルス、XD=混合ダブルス

投稿日:2019/08/20

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