【全国小学生】樋口吹羽が3連覇! 吉田&保谷はうれしい初タイトル<女子個人6年生以下>

12月24日に開幕した第27回全国小学生選手権は28日、東京都のエスフォルタアリーナ八王子で個人戦が実施された。4・5・6年生以下男女シングルス・ダブルスの準々決勝から決勝が行なわれ、各種目でチャンピオンが誕生した。

ここでは、6年生以下の女子シングルス・ダブルスの優勝者コメントと上位結果を紹介しよう。

【6年生以下・女子シングルス】全小2018

★Vコメント

樋口吹羽(藍住エンジェル・徳島)

「2カ月くらい腰を痛めていて練習できない時期もあり苦しかったけれど、応援してくれた人がたくさんいて、力をもらいました。決め急がずにラリーをしようと思いました。今後は、フォア奥に追い込まれても強い球が返せるように練習していきたいです」

■28日(結果)

全小2018

▼準々決勝

樋口吹羽(藍住エンジェル・徳島) 2-0 松田仁衣菜(金井学園ジュニア・福井)

横内美音(甲府ジュニア・山梨) 2-0 平本梨々菜(池田町少年団・岐阜)

砂川温香(流山ジュニア・千葉) 2-0 中西香菜(小俣スポ少・三重)

宮崎友花(瓜破西SSC・大阪) 2-0 玉木亜弥(たなしMax jr.・東京)

▼準決勝

樋口吹羽 2-0 横内美音

砂川温香 2-1 宮崎友花

▼決勝

樋口吹羽②〔21−11、21−7〕0●砂川温香

【6年生以下・女子ダブルス】

全小2018

★Vコメント

吉田明永(左)/保谷芽依(市原ジュニア・千葉)

吉田「去年、準決勝でストレート負けした相手ペア(青木優羽/平田涼)に、決勝でリベンジできてうれしかったです。気持ちで負けないようにしました」

保谷「決勝の相手ペアとは関東大会で当たって悔しい負け方をしていたので、勝ててうれしいです。これからネット前のチャンス球などであせってミスしないようにしていきたいです」

■28日(結果)

全小2018

▼準々決勝

鈴木あいり/中野真里(鎌ヶ谷ジュニア・千葉) 2-0 水野美羽/篠原心花(TeamUnion・愛媛県)

吉田明永/保谷芽依(市原ジュニア・千葉) 2-0 堀優芽/前田瑠唯(里きっず・滋賀)

春木柚奈/住田菜々子(岡垣ジュニア・福岡) 2-1 上山怜来/末永萌々歌(帯広ジュニア・北北海道)

青木優羽/平田涼(桜川Jr.クラブ・茨城) 2-1 野坂侑李/眼関桜(Wing武生JBC・福井)

▼準決勝

吉田明永/保谷芽依 2-0 鈴木あいり/中野真里

青木優羽/平田涼 2-0 春木柚奈/住田菜々子

▼決勝

吉田明永/保谷芽依②〔14−21、21−14、21−19〕1●青木優羽/平田涼

※表彰写真は1位~3位のペア。福岡の春木柚奈/住田菜々子ペアは都合により表彰式に参加できず

★全国小学生選手権の熱戦の模様は、1月22日(火)発売予定の『バドミントン・マガジン』2月号でも紹介します!

取材・構成/江國晴子、バドミントン・マガジン編集部

写真/菅原 淳

投稿日:2018/12/28
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