【WTF決勝戦】「研究されていると感じた。今日は完敗です」(桃田)<選手コメント-2>

12月16日に開催されたBWFワールドツアーファイナルズ(中国・広州)最終日は、各種目決勝戦が行なわれた。ここでは熱戦を繰り広げた選手たちのコメントを紹介しよう。

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桃田賢斗

石宇奇(中国)に0−2で敗戦

「相手が前半からペースを上げてきて、自分が消極的になってしまいました。相手のショットの精度がよかったのも、自分が消極的だったからだと思いますし、もっと踏み込んで返していけていれば……と思います。(ネット前での)相手のタッチもすごく早くて、研究されているなと感じましたし、今日は完敗でした。

この1年はすごく充実していましたが、試合数がとても多く、疲労の取り方、食事面、プレーの戦術面など、まだ足りないところがあると感じました。連戦で基礎的な練習ができていないところもあり、またイチから取り組んで、もっとレベルアップして、来年は今年以上の成績を残したいです。

(2019年は)まず、世界ランク1位を持続すること。そして、今日のようにプレッシャーがかかる場面、自分が勝ちたい試合でも消極的にならず、自分のプレーを出せるように対策を考えたいと思います」

WTファイナルズ

石宇奇

「(簡単に勝ったように見えたが?)決して、簡単な試合ではありません。実際には難しいゲームでした。桃田選手のプレーが悪かったとは思いません。もちろん、私は勝つために全力でプレーしました。(これまでは勝てなかった相手だが?)今までは、相手の戦略やスタイルがよく分かっていなくて、相手のプレーに対応することができませんでした。今大会では、自分の戦略、スタイルを徹底することができました。試合前から、しっかりと心の準備ができていました」

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取材・構成/平野貴也

写真/BADMINTONPHOTO

投稿日:2018/12/16
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