【世界ランク】ベテラン・ボー&モーゲンセンが約4年ぶりに首位奪取!

6月15日、BWF(世界バドミントン連盟)発表の世界ランキングが更新された。

ボー/モーゲンセン(デンマーク)
ボー/モーゲンセン(デンマーク)

男子シングルスでは、孫完虎(韓国)が7万308ポイントで首位をキープ。2位には約1000ポイント差でビクター・アクセルセン(デンマーク)が続き、さらに約2000ポイント差でリー・チョンウェイ(マレーシア)が追う。日本人最上位は、世界選手権出場を決めている常山幹太(36位)、そして坂井一将(47位)が続いている。

女子シングルスは10位までに変動なく、日本人最高位の山口茜は4位を守っている。日本選手2番手の奥原希望は、サイナ・ネワール(インド)が4ランク下がったことで、1ランクアップの12位に浮上した。

奥原希望
奥原希望

 

男子ダブルスでは、全英OP、インドOP、マレーシアOPと3大会連続Vのギデオン/スカムルジョ(インドネシア)が、3位に後退。これにより、デンマークのボー/モーゲンセンが7万7714ポイントで首位に立った。

デンマークの2人が世界ランク1位に輝いたのは2013年5月23日付以来、約4年ぶり。2位に入った李俊慧/劉雨辰(中国)とは、わずか593ポイント差ながら久々のトップに躍り出た。

なお、男子ダブルスは1位から5位までが7万ポイント台にひしめく混戦模様。現在5位(7万15P)につけている園田啓悟/嘉村健士には、ここからの追い上げを期待したい。

世界ランク

女子ダブルスでは、髙橋礼華/松友美佐紀が先週と同じく、2位と約1200P差の8万6563ポイントで1位をキープ。2位にはリターユール/ペデルセン(デンマーク)、3位には韓国の張藝娜/李紹希が続いている。

その他の日本ペアは、8位に米元小春/田中志穂、前回から2ランクダウンの福万尚子/與猶くるみが11位、福島由紀/廣田彩花が14位となっている。日本ペア5番手の櫻本絢子/髙畑祐紀子は、一つ順位を上げて44位とした。

混合ダブルスは、鄭思維/陳清晨(1位)、魯愷/黄雅瓊(2位)、張楠/李茵暉(3位)と中国勢の1〜3位独占は変わらず。そのほかも上位陣に大きな変動はなかった。日本の数野健太/栗原文音は1ランクダウンの14位。渡辺勇大/東野有紗は前回と変わらず22位としている。

渡辺勇大/東野有紗
渡辺勇大/東野有紗

 

男子シングルスは こちら

女子シングルスは こちら

男子ダブルスは  こちら

女子ダブルスは  こちら

混合ダブルスは  こちら

投稿日:2017/06/17

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