【大会情報】第35回ヨネックスオープンジャパンが9月20日に開幕! 記者会見

ヨネックスOPジャパン

7月21日(木)、東京・味の素ナショナルトレーニングセンターにおいて「ヨネックスオープンジャパン2016」の記者発表会が行なわれた。年間12戦行なわれているスーパーシリーズ(SS)の一つである本大会は、今年で35回目。世界各国からトップランカー中心に200人以上が出場する最高レベルの大会であり、賞金総額も昨年からUS$25,000アップし、US$300,000(日本円で約3150万円)となっている。

今年は9月20日(火)~25日(日)まで東京体育館(東京都渋谷区)にて開催予定。リオ五輪後、初めて開催されるSSとしても注目される。また、昨年は女子シングルスで奥原希望と山口茜が決勝を争ったほか(奥原が勝利)、2014年は女子ダブルスで髙橋/松友が、2013年は山口茜が優勝を飾っており、4年連続での日本選手の優勝にも期待がかかる。

この日は、リオ五輪に向けて最終合宿を行なっている日本代表9選手が出席。大会への意気込み、日本のファンに見てもらいたいプレーなどを次のように語った。

 

佐々木翔(トナミ運輸)

「この大会が開催される頃には、自分自身どのような状況になっているかはわかりませんが、試合に出る機会があれば、自分の残りの力を振り絞って頑張りたいです」

 

早川賢一&遠藤大由(日本ユニシス)

「昨年は準決勝で負けてしまい本当に悔しい思いをしたので、今年は自分の最高のパフォーマンスを発揮し、優勝をめざして頑張ります。男子ダブルスは“速さ”が一番の売りだと思うので、遠藤のスマッシュや僕のドライブの速さを見てもらえればと思います」(早川)

「去年以上の成績を出せるように頑張ります。早川のラケットさばきをぜひ見てください(笑)」(遠藤)

 

髙橋礼華&松友美佐紀(日本ユニシス)

「今年はオリンピック後初めてのSSとなりますが、気を抜くことなく一戦一戦頑張ります。私たちは今年でペアを組んで10年目。コンビネーションを本当に大切にしているので、そこを見ていただきたいのと、この1年で私が前衛で、松友が後衛というパターンも徐々に増えてきているので、そういうところも見てもらえればと思います」(髙橋)

「昨年は1回戦で私が(足首を)ネンザして2回戦でキケンという形で終わってしまったので、今年は1回でも多く試合ができるように頑張りたいです。私たちのペアはほかのペアよりも連続攻撃やコンビネーションに対して本当に自信を持っているので、そこを見ていただきたいと思っています」(松友)

 

奥原希望(日本ユニシス)

「オリンピック後、初めてのSSなので、(オリンピックで)どんな結果になってもその結果を受け入れて、しっかり気持ちを切り替えて準備していきたいです。昨年は3年ぶりにこの大会のコートに立てて、すごく幸せでした。日本のファンの皆さんの前でプレーできる数少ない試合の一つなので、自分らしいプレーができたらいいなと思います」

 

山口茜(再春館製薬所)

「日本での開催で、応援しに来てくださる方々もほかのSSより増えると思います。そういう方々に楽しんでもらえるようなプレーができるように精いっぱい頑張りたいです。去年は準決勝でけっこう熱い試合をして、会場の皆さんに盛り上がってもらえたので(笑)、今年もそういう試合ができればいいなと思います」

 

数野健太&栗原文音(日本ユニシス)

「この大会ではあまりいい結果を残せていないので、これまで以上の成績を残せるように精いっぱい頑張りたいと思います。昨年はミックスを始めて間もない頃だったので、コンビネーションにまだまだ粗い部分がありましたが、1年間積み上げてきた成果を日本の皆さんに見せられればと思っています」(数野)

「ミックスダブルスを始めて1年くらいになりますが、去年は1回戦で負けてしまって悔しい思いをしたので、それから1年がたち、自分たちが少しでも成長した姿を見てもらえるように頑張りたいです」(栗原)

 

大会公式ホームページは こちら 

投稿日:2016/07/22
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