世界選手権

大会名
世界選手権(BWF World Championships)
主催
世界バドミントン連盟
共催
-
種目
男子単、男子複、女子単、女子複、混合複
競技形式
各種目トーナメント方式
公式サイト
-
大会日程
2021年11月29日~12日5日
会場
スペイン・ウエルバ
バドミントンの世界№1を決める大会として男女シングルス、ダブルス、混合ダブルスの5種目で頂点を競う。1977年の開催当初は3年に一度行われていたが、83年から2年に一度の開催となり、2005年以降は毎年開催されるようになった(※)。
世界選手権が行われる以前は全英OPの優勝者が実質の世界一と称されていたが、世界選手権が開催されるようになってからは個人種目のなかでもオリンピックと並び最も権威のある大会とされている。
世界選手権ではこれまで多くの名勝負が繰り広げられてきた。とくに3年(または隔年)に一度の開催だった時期は、優勝すると世界一のタイトルを2年以上保持することになるため、バドミントンが母国の人気スポーツであるインドネシアやマレーシアの選手にとっては、是が非でも獲得したいタイトルだった。90年代はインドネシア、中国、韓国、デンマークの選手らが毎回頂上決戦でしのぎを削っており、世界のファンを魅了している。しかし、2000年代になると中国の独壇場となる年が多くなり、2010年は5種目で中国が完全制覇を遂げている。
日本は1977年の第1回大会(スウェーデン)で女子ダブルスの竹中悦子/植野恵美子が優勝、女子シングルスで湯木博恵が3位入賞を果たしている。80年に女子ダブルスで徳田敦子/米倉よし子が3位入賞を果たすも、それ以降はメダルからは遠ざかった。03年山本静香/山田青子が23年ぶりに日本に銅メダルを持ち帰ると、07年には“オグシオ”こと小椋久美子/潮田玲子、男子ダブルスの坂本修一/池田信太郎のペアが同時に銅メダルを獲得。最近では14年に三谷美菜津と前田美順/垣岩令佳が銅メダルを手にするなど、世界トップの争いのなかで日本選手が輝きを見せている。
2017年には、女子シングルスの奥原希望が日本人としては40年ぶりの金メダルを獲得。18年には男子シングルスの桃田賢斗が初優勝を飾り、同じく女子ダブルスの松本麻佑/永原和可那が頂点に立っている。19年は桃田、松本/永原がそれぞれ連覇を達成した。

※オリンピック開催年は実施しない
※名前は当時のもの
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◆2019年優勝者
男子シングルス:桃田賢斗(日本)
男子ダブルス:セティアワン/アッサン(インドネシア)
女子シングルス:プサルラ・V.シンドゥ(インド)
女子ダブルス:松本麻佑/永原和可那(日本)
混合ダブルス:鄭思維/黄雅瓊(中国)

2019年大会 >>記事一覧
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2017年大会 >>記事一覧
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