【Super750】髙橋&松友が日本人対決を制してベスト4!<マレーシアOP>

6月29日に開催されたBWFワールドツアー・マレーシアOP(クアラルンプール・Super750)4日目は、各種目の準々決勝が行なわれた。

日本は男子シングルスの桃田賢斗が、台湾エースの周天成(チョウ・ティェンチェン/台湾)と対戦。第1ゲームを9本に抑えた桃田は、第2ゲームも11本で封じて2−0で快勝。準決勝進出を決めている。女子シングルスは山口茜が準々決勝に臨んだものの、中国の陳雨菲に18-21、18-21で敗れてベスト4入りはならなかった。

マレーシアOP2018
準決勝に勝ち進んだ桃田賢斗

男子ダブルスでは、園田啓悟/嘉村健士がマレーシアのゴーVS/タンWKを2−0のストレートで退けたほか、遠藤大由/渡辺勇大もデンマークペアを下しており、2組が準決勝に勝ち進んでいる。また、女子ダブルスは髙橋礼華/松友美佐紀と松本麻佑/永原和可那の日本人対決となり、髙橋/松友がファイナル勝負を制してベスト4。混合ダブルスの渡辺勇大/東野有紗も、香港の鄧俊文/謝影雪を2−1で下して準決勝進出を果たしている。

マレーシアOP2018
日本人対決を制した髙橋礼華/松友美佐紀(手前)
マレーシアOP2018
マレーシアの強敵を下してベスト4入りを決めた園田啓悟(後ろ)/嘉村健士

準々決勝の結果と、準決勝の対戦カードは以下の通り。

【男子シングルス】

桃田賢斗②〔21−9、21−11〕0●周天成(台湾)53分

リー・チョンウェイ(マレーシア)②〔21−17、21−9〕0●ビクター・アクセルセン(デンマーク)45分

スリカンス・キダムビ(インド)②〔21−18、21−14〕0●ブリース・レベルデツ(フランス)39分

トミー・スギアルト(インドネシア)②〔13−21、21−13、21−13〕1●石宇奇(中国)53分

▼準決勝

桃田賢斗 − スリカンス・キダムビ(インド)

リー・チョンウェイ(マレーシア) トミー・スギアルト(インドネシア)

【女子シングルス】

戴資穎(台湾)②〔21−15、21−15〕0●ゴー・ジンウェイ(マレーシア)36分

プサルラ・V.シンドゥ(インド)②〔22−20、21−19〕0●キャロリーナ・マリーン(スペイン)52分

ラチャノック・インタノン(タイ)②〔21−15、21−16〕0●ポンパウィ・チョチュウォン(タイ)40分

何冰嬌(中国)②〔21−18、21−18〕0●山口茜44分

▼準決勝

ラチャノック・インタノン(タイ) − 何冰嬌(中国)

戴資穎(台湾) − プサルラ・V.シンドゥ(インド)

【男子ダブルス】

園田啓悟/嘉村健士②〔21−9、21−17〕0●ゴーVS/タンWK(マレーシア)36分

遠藤大由/渡辺勇大②〔21−17、21−15〕0●アストルップ/ラスムセン(デンマーク)49分

譚強/何濟庭(中国)②〔21−17、21−11〕0●ギデオン/スカムルジョ(インドネシア)

李俊慧/劉雨辰(中国)②〔19−21、21−17、21−9〕1●タンBH/李龍大(韓国)59分

▼準決勝

園田啓悟/嘉村健士 − 譚強/何濟庭(中国)

遠藤大由/渡辺勇大 − 李俊慧/劉雨辰(中国)

【女子ダブルス】

金慧麟/孔熙容(韓国)②〔21−16、21−23、21−19〕1●李茵暉/杜玥(中国)73分

陳清晨/賈一凡(中国)②〔21−11、21−14〕0●ジョンコパン/ラウィンダ(タイ)37分

髙橋礼華/松友美佐紀②〔21−18、19−21、21−15〕1●松本麻佑/永原和可那80分

ハリス/プラディプタ(インドネシア)②〔21−15、21−23、21−17〕1●黄東萍/李汶妹(中国)70分

▼準決勝

陳清晨/賈一凡(中国) − 金慧麟/孔熙容(韓国)

髙橋礼華/松友美佐紀 − ハリス/プラディプタ(インドネシア)

【混合ダブルス】

C・アドコック/G・アドコック(イングランド)②〔21−14、21−23、21−13〕1●アーマド/ナトシール(インドネシア)60分

渡辺勇大/東野有紗②〔23−21、16−21、21−15〕1●鄧俊文/謝影雪(香港)62分

鄭思維/黄雅瓊(中国)②〔21−8、21−10〕0●何濟庭/杜玥(中国)18分

王懿律/黄東萍(中国)②〔21−13、14−21、21−14〕1●デチャポル/サプシリー(タイ)59分

▼準決勝

C・アドコック/G・アドコック(イングランド) − 鄭思維/黄雅瓊(中国)

渡辺勇大/東野有紗 − 王懿律/黄東萍(中国)

文/バドミントン・マガジン編集部

写真/BADMINTONPHOTO

投稿日:2018/06/30

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