フレームのフォアとバックで異なる形状を組み合わせた、ヨネックスのラケット「DUORA（デュオラ）」シリーズ。ハードヒッター向けの『DUORA 10』に、新たな特長が加わった新製品『DUORA 10 LT（10 エルティー）』が６月上旬、世界同時発売される。

DUORA 10は、フォアのスマッシュ、バックのドライブなど、それぞれで多く用いられるショットの質を高めたハードヒッター向けのモデル。リオ五輪女子ダブルス銀メダルのカミラ・リターユール（デンマーク）など、世界のトップ選手が使用し、数々の実績をあげている。

DUORA 10 LTでは、「DUORA 10を使ってみたいが、重さと打球感が気になる」といった女性からよくあがる声に対応。DUORA 10の特長に加えて、フレームの反発性を維持しながら衝撃吸収性を併せ持つ素材「バイブスレイヤーカーボン」を採用し、ヒジや手首への衝撃を軽減した。また、全体で約５グラムの軽量化（DUORA 10…約88グラム〔３U〕、10LT…約83グラム〔４U〕）を図り、操作性の向上も実現している。

試合を有利に進められる攻撃的な性能に、柔らかな打球感と軽さが加わり、女性にも使いやすいモデルになっている。

DUORA 10 LTの詳細はこちら（ヨネックス株式会社）

文／バドミントン・マガジン編集部（ヨネックスのリリースを基に作成）