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【日本RC】「目の前の一つひとつに集中できた」(栗原)<決勝コメント-1>

30日に開催された『2018年日本ランキングサーキット大会』(埼玉県さいたま市のサイデン化学アリーナ)5日目は、各種目決勝が行なわれた。ここでは、男女ダブルス、混合ダブルスの優勝&準優勝選手のコメントを紹介しよう。

【女子ダブルス】

17優勝 栗原文音(右)/篠谷菜留(日本ユニシス)

結果:川島里羅/尾﨑沙織(NTT東日本)に2-0で勝利

栗原「私たちは(ミックスの日本B代表で)ノープレッシャーなので、リラックスしてできたことが一番の勝因かなと思います。ただ、今大会女子ダブルスをやって感じたのは、今年からお互いにミックス専門になり、後ろで打つ機会が少なくなったぶん、以前より後ろで打てなくなっているということです。そこはもっともっと、自分が打って攻めていかないと。パートナーを生かせるようにやっていきたいです。

(優勝への思いについて)私自身は優勝というより、与えられたことを一つひとつやろうという気持ちでした。そのなかで、目の前のことに集中できたことが優勝につながったと思います。でも、本業のミックスはベスト8。準々決勝では自分がいろいろ考えすぎてしまったので、ミックスも女子ダブルスと同じ気持ちで、もう一回、与えられたことを一生懸命やっていきたいです」

篠谷「1ゲーム目はちょっとしたミスで相手に点数を与えてしまった部分もあったんですけど、2ゲーム目はミスを減らせましたし、レシーブでつないで相手を崩して、自分たちの攻めの形にできました。それがずっとできたからこそ、最後まで点差を守って勝てたのかなと思います。

(優勝という結果について)個人的には、社会人になって個人戦の優勝は初めてなのですごくうれしいです。今大会は二人の力をしっかり出せれば、結果はついてくると思っていました。でも、先を見すぎず、球をつくるという自分の仕事をまっとうしようと意識してできたから、ここまで来られたのかなと思います」

16

準優勝 川島里羅(奥)/尾﨑沙織(NTT東日本)

川島「第1シードに勝った準決勝のときのようなプレーができれば、勝つチャンスもあったと思うんですが、決勝の舞台が初めてだったので、緊張とかで自分たちの動きが硬くてミスが多かったです。(今大会を振り返って)大阪国際のときはレシーブで崩れてしまったのですが、今大会はレシーブで引かずにできました。でも、攻撃とかでもっとコースとかを突けるように、バリエーションを増やしていきたいです。(今後の目標について)すぐに全日本実業団があるので、そこで自分たちがいいプレーをしてチームを引っ張れるように、いい流れで優勝できるようにしていきたいです」

尾崎「自分も結構緊張していて、最初は動きが硬かったんですけど、1ゲーム目の後半は自分たちのプレーをできた部分もありました。でも最後は、相手が思いきりやってきたところで自分たちが気持ちの部分で少し引いてしまった。それでミスが出てしまったのかなと思います。(今大会を振り返って)自分たちのミスも少なかったし、鍛えてきたレシーブも大阪国際のときよりできていたと思います。でも決勝の相手はどちらもミックスをやっているので、レシーブでうまくかわしてきたり、速い展開も上手。そういうペアとやったときでも勝てるようにしていきたいです」

【男子ダブルス】

18

優勝 古賀輝(右)/齋藤太一(NTT東日本)

結果:星野翔平/西川裕次郎(NTT東日本)に2-0で勝利

古賀「同じチームの相手で、お互い(のプレー)を知っているので、決勝は自分たちのプレーをすることを一番に考えていました。そのなかで、自分たちがスピードを上げていけたのが勝因だと思います。去年はこの大会で復帰して優勝できて、またここで優勝したいと思っていたので、連覇できてよかったです。今後は、出る大会すべてで優勝をめざしていますが、自分たちは団体戦で活躍できていないので、まずは6月の全日本実業団でチームに貢献して優勝できるように頑張りたいです」

齋藤「連覇というのは意識していなくて、1試合1試合、いままで練習してきたことを出せればいいなと思っていました。自分としては、今大会はあまり調子がいいわけではなく、最初はダブルスとしてうまくかみ合っていない部分もありました。でも、徐々に二人の動きを合わせられて、ここまで来られて優勝できたのはうれしいし、自信にもなりました。

(今後の目標について)いまはナショナルに入れてもらって、国内ではある程度勝てるようになったと思いますが、海外ではまだ1勝もしていません。なので、今後は海外でも勝てるようにしたい。そして、自分たちはA代表に上がることが一番の目標なので、そこをめざして頑張っていきたいと思います」

19

準優勝 星野翔平(左)/西川裕次郎(NTT東日本)

星野「実力は間違いなく相手のほうが上。そのなかで、出だしから勢いよく来る相手に対して自分たちが引いてしまったのがよくなかったです。相手が大きい展開をしてきたので、我慢して打っていこうと二人で話していましたが…。(今大会を振り返って)決勝までいったからには勝ちたかったのですが、準々決勝、準決勝と格上の選手に勝てたのは収獲かなと思います。決勝までは、相手に対して引かずに前に出て、自分たちが攻め続けられたのがよかったです」

西川「決勝の相手は一緒に練習しているぶん、自分の球を読まれることが多かったです。自分たちが少し甘い球を打てばしっかり沈めてこられて、そこでやられてしまいました。(今大会を振り返って)練習ではあまりしっくりこないこともあったのですが、試合をやるなかで段々かみ合ってきて、自分たちの流れを作っていけた。それが大事なところで出せたのはよかったと思います」

【混合ダブルス】

20

優勝 保木卓朗(右)/永原和可那(トナミ運輸/北都銀行)

結果:三橋健也/篠谷菜留(日本大/日本ユニシス)に2-0で勝利

保木「優勝できて、うれしいです。今回はミックスしか出ていないので、勝ちたいと思っていました。ただ、大会前の練習では、ほぼほぼ負けていて、『大丈夫かな?』『1回戦勝てるかな?』という感じだったんです。試合をやっていくうちにわかり合えてきて、自分は後ろでしっかり仕事をすることだけだと、そう考えてやりました。男子ダブルスではあまり後ろをやらないんですが、後ろからの球を練習できたり、ミックス独特の球回しを覚えたり、いい感じでやれました」

永原「組むのは初めてですけど、お互いA代表というプライドもあるし、優勝をめざしてやってきました。今日は佐々木(翔)監督に、『男子のスマッシュも取れる。引かないように、思いきり前でやれば大丈夫』といわれていて、最初から強気でいこうと思っていました。ミックスは女子が前で球を作ることが大事なので、私はそこに集中することで、徐々に自分たちの形ができてきたかなと。今日の決勝では、それがしっかり出せてよかったです」

21

準優勝 三橋健也(左)/篠谷菜留(日本大/日本ユニシス)

篠谷「相手の保木選手は球回しとかが上手で、試合を通して、ずっと「嫌だな」と感じながらプレーをしてしまいました。これまでは三橋が相手を見て、私が積極的に前に出ることができましたが、今日の決勝は二人とも気持ちで引いてしまい、プレーが小さくなってしまったのが敗因だと思います。

(今大会を振り返って)今回は試合を重ねるごとに成長も感じましたし、上に食らいつくために必要なものも少し見えた大会になったので、今後に生かしていきたいです。(今後の目標は)一番は東京オリンピックをめざしています。出場するためには、海外の大会で一つひとつ成績を残していかないと。世界ランキングを上げていって、東京のスタートラインに立てるように頑張っていきたいです」

 

取材・構成/バドミントン・マガジン編集部、平田美穂
写真/井出秀人

 

 


投稿日:2018/05/31


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