【世界ジュニア】金子&久保田が決勝に進出! 奈良岡は銅メダル!<個人戦>

10月21日に開催された世界ジュニア選手権(インドネシア・ジョグジャカルタ)個人戦6日目は、各種目準決勝が行なわれた。

金子真大/久保田友之祐(左)
金子真大/久保田友之祐(左)

日本選手は男子シングルスの奈良岡功大、男子ダブルスの金子真大/久保田友之祐が準決勝まで勝ち上がった。

男子ダブルスの金子/久保田は、第1シードの韓国ペアと対戦。第1ゲームは19-21で先制された金子/久保田だったが、第2ゲームは21-17で奪い返す。接戦となったファイナルゲームは、日本ペアが18-16から18-19とされたが、ここで金子/久保田が3連続ポイントをつかんで逆転勝利。日本の男子ダブルスでは2014年に準優勝を果たした中田政秀/玉手勝輝以来となる決勝進出を決めた。

奈良岡功大
奈良岡功大

男子シングルスの奈良岡は、第4シードのマレーシア選手と対戦。第1ゲームは相手に先行された奈良岡が14-21で失ったが、第2ゲームは9-4、17-12とリードして試合を進める。しかし、奈良岡が20-17とゲームポイントを奪った後、5連続失点で逆転を許し敗戦。奈良岡は銅メダルに終わった。

日本選手の結果は以下の通り。

【男子シングルス】

奈良岡功大●0〔14−21、20−22〕②LEONG Jun Hao(マレーシア)44分

【男子ダブルス】

金子真大/久保田友之祐②〔19−21、21−17、21−19〕1●KANG Min Hyuk/KIM Won Ho(韓国)61分

◆日本選手団

【選手】

男子:大林拓真(埼玉栄③)嶺岸洸(聖ウルスラ学院英智③)金子真大、久保田友之祐、山田尚輝、筑後恵太(ふたば未来学園③)中山裕貴、緑川大輝(埼玉栄②)奈良岡功大(浪岡①)

女子:髙橋明日香、由良なぎさ(ふたば未来学園③)林樂(埼玉栄③)岩永鈴、水津優衣(柳井商工③)山口萌(日本ウェルネス③)鈴木ゆうき(聖ウルスラ学院英智③)水井ひらり(ふたば未来学園②)齋藤夏(埼玉栄②)

【団 長】田部井秀郎(日本協会ジュニア強化本部長)

【総監督】長谷川博幸(ジュニア強化部ヘッドコーチ)

【男子監督】友金幸雄(ジュニア強化部員)

【女子監督】 明神憲一(ジュニア強化部員)

【男子コーチ】山口公洋(ジュニア強化部員)

【女子コーチ】井田貴子 (ジュニア強化部員)

【トレーナー】大石浩之(JOC専任トレーナー)

 

文/バドミントン・マガジン編集部

投稿日:2017/10/21
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