【世界選手権2017】高橋礼華&松友美佐紀コメント

世界選手権公開練習

髙橋礼華(日本ユニシス)

「一度オリンピックを経験しているので、そのときの気持ちでプレーしたいな、と最近すごく思います。世界選手権は、きっと皆さんは金メダルをとってほしいと思っているのがわかりますし、もちろん自分自身も金メダルがとれたら最高だと思っています。でも、そこまで高望みをして臨むのではなく、まずはリオ五輪のときと同じように楽しい気持ちでプレーできたら。それがいまの世界選手権の目標です。

オリンピックはもちろん勝つのが難しいけど、私としては世界選手権はもっと難しいと思っています。勝ったことがないからそう思うのかもしれないけど、オリンピックは初めてだったから、挑戦しようというか、世界ランキング1位のプレッシャーがなくできました。でも、世界選手権に限っては(プレッシャーが)乗っかってくるというか、勝たないといけないと思ってしまう。だから、オリンピックのときのように、挑戦者の気持ちでいきたいというのが一番です」

 

世界選手権公開練習

松友美佐紀(日本ユニシス)

「まずはしっかり準備をして、世界選手権の舞台で自分たちが準備したことを出し切ってくるというのが目標です。リオ五輪で金メダルをとってから1年が経ちました。これから東京まで3年ありますが、またさらに強くなりたいと思っています。でも、オリンピックと世界選手権は別物だと思っています。オリンピックは前回が初めてで、経験をしたことがないから、怖いものが何もない状態で臨むことができました。

ただ、世界選手権は毎年経験させてもらっていますが、思うような結果がでていない。毎回“なんでだろう”と思うこともあるけど、今回は初めて行く国(スコットランド)ですし、会場の様子もわからない。行ったことがない場所なので、いい意味で、新しい気持ちで戦いたい。世界のみんなが勝ちに来る大会で、どれだけ自分たちが通用するかを試していきたいと思っています」

 

取材・文/バドミントン・マガジン編集部

投稿日:2014/08/08
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