【アジアジュニア2017】日本は5大会連続で銅メダルを獲得!

7月24、25日に開催されたアジアジュニア選手権(インドネシア・南タンゲラン)は、団体戦・決勝トーナメントが行なわれた。

予選リーグ・グループCを1位で通過した日本は、決勝トーナメント準々決勝でグループA2位の中国と対戦。日本は、第1試合・混合ダブルスの大林拓真/齋藤夏がファイナルゲーム22-20で勝利し、貴重なポイントをつかむ。すると、第2試合・男子シングルスに登場した奈良岡功大が、第1ゲーム22-20、第2ゲームは21-6のストレート勝利を収め、日本が中国に王手をかけた。

第3試合・男子ダブルスには、エースペアの金子真大/久保田友之祐が出場。1−1で迎えたファイナルゲームを24-22で制し、日本が3−0で中国を破り準決勝へとコマを進めた。

メダルを確定させた日本は、決勝戦の切符をかけて優勝候補・韓国と対戦。第1試合・混合ダブルスに出場した大林/齋藤が星を落とすと、続く男子シングルスの奈良岡も7本、19本で敗戦。日本は0−2と苦しい状況に追い込まれた。

第3試合の男子ダブルスでは、金子/久保田が2−1で白星をつかんでみせたが、続く女子シングルスに出場した水井ひらりは0−2のストレートで抑えられ、日本は1−3で韓国に敗北。念願の優勝には届かなかったが、5大会連続銅メダル獲得を決めている(2012年は優勝)。

また、アジアジュニア団体の頂点に立ったのは、予選から負けなしの韓国。今大会は強敵の中国、タイ、日本を破り、決勝でもインドネシアを3−2で下し優勝を飾っている。

決勝トーナメントの結果は以下の通り。

 

▼準々決勝

韓国(A組1位) 3−1 タイ(C組2位)

日本(C組1位) 3−0 中国(A組2位)

マレーシア(B組1位) 3−1 台湾(D組2位)

インドネシア(D組1位) 3−0 シンガポール(B組2位)

▼準決勝

韓国 3−1 日本

インドネシア 3−1 マレーシア

▼決勝

韓国 3−2 インドネシア

 

【日本選手】

大林拓真(埼玉栄③)

金子真大(ふたば未来学園③)

久保田友之祐(ふたば未来学園③)

中山裕貴(埼玉栄②)

緑川大輝(埼玉栄②)

奈良岡功大(浪岡①)

岩永 鈴(柳井商工③)

水津優衣(柳井商工③)

山口 萌(日本ウェルネス③)

水井ひらり(ふたば未来学園②)

齋藤 夏(埼玉栄②)

 

文/バドミントン・マガジン編集部

投稿日:2017/07/25
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