【S/Jリーグ】日本ユニシスが5連勝! 久々登場の早川賢一も勝利!<さいたま大会>

2月5日(日)に日本最高峰のリーグ戦『S/Jリーグ』の第11日が行なわれた。ここでは、さいたま大会の男子結果を紹介しよう。

 

ユニシスが5勝目を手にし、トナミ運輸を追走!

4連勝中の日本ユニシスはNTT東日本と対戦。ユニシスのオーダーは第1ダブルスに井上/金子、シングルスに上田拓馬、そして第2ダブルスには、昨年11月に日本代表を引退した早川賢一が、相棒の遠藤大由とのペアで起用された。

S/Jリーグさいたま
井上拓斗(左)/金子祐樹(日本ユニシス)

その第1ダブルスは、井上/金子が、NTTの松丸一輝/齋藤太一に対して第1ゲーム18本で抑えると、第2ゲームも13本に封じて勝利。「井上/金子が流れを作ってくれた」と日本ユニシスの坂本監督が話すように、シングルスの上田も佐藤黎を14本、17本で退けて、早々とチームの5勝目をつかんだ。

そして第2ダブルス。公式戦ではヨネックスOPジャパン以来の再結成となる早川/遠藤は、NTT東日本の小松﨑佑也/藤野琢人と対戦。「最初は緊張もあったけど、プレッシャーはなかったので、遠藤と『楽しくやろう』と話をしていました」と早川。第1ゲームを11本で奪うと、第2ゲームも21−17で勝利。最後は、遠藤のスマッシュを前衛の早川が決める得意の形でウイニングポイントをつかんでいる。

早川賢一(左)/遠藤大由(日本ユニシス)
早川賢一(左)/遠藤大由(日本ユニシス)
早川賢一
勝利を祝福される早川賢一

「久しぶりのわりには、できたほうじゃないかなと思います。いまできる状態としは、よかったです」と振り返った早川。遠藤も「特別になんかやろうとは思わず、楽しくやろうって思って入っていました。一番懐かしく感じた試合でしたね」と、早川との久々の試合を楽しんだようだ。

 

日本ユニシスは最終節に金沢学院クラブ(11日)、そしてトナミ運輸(12日)と対戦予定。2連勝すれば文句なしの優勝、チームの2連覇が決定する。

一方、敗れたNTT東日本はこれで2勝3敗とし、リーグの順位も5位に。残り2試合は好調の日立情報通信エンジニアリング(11日)、そして現在4位のトリッキーパンダース(12日)との戦いが待っている。

 

▼結果 さいたま市記念総合体育館(入場者数3,000)

日本ユニシス(5勝)3−0NTT東日本(2勝3敗)

井上拓斗/金子祐樹②〔21−18、21−13〕0●松丸一輝/齋藤太一

S/Jリーグさいたま
松丸一輝(奥)/齋藤太一(NTT東日本)

上田拓馬②〔21−14、21−17〕0●佐藤黎

上田拓馬(日本ユニシス)
上田拓馬(日本ユニシス)
佐藤黎(NTT東日本)
佐藤黎(NTT東日本)

 

早川賢一/遠藤大由②〔21−11、21−17〕0●小松﨑佑也/藤野琢人

投稿日:2017/02/06
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