【S/Jリーグ】男子はトナミ運輸が快勝! 女子もV候補2チームが勝利<高岡大会>

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12月24日に行なわれたバドミントン最高峰のリーグ戦『S/Jリーグ』第5日は、2会場で行なわれた。ここでは高岡大会の結果をお伝えしよう。

 

【男子】トナミ運輸、トリパンが2勝目をゲット!

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開幕戦で白星をつかんだトナミ運輸は、地元高岡で2戦目を戦った。相手は2連敗中の三菱自動車京都。第1ダブルスは園田啓悟と保木卓朗(写真左)がペアを組むと、相手のトップダブルスを11本、14本で退ける。シングルスはトナミ運輸のエース・武下利一が2−0のストレートで快勝し、トナミがV候補としての貫禄をしっかり示して白星をつかんだ。

 

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もう一つの試合は、トリッキーパンダースとJR北海道が対戦。開幕2連敗のJR北海道は初勝利を手にしたいところだったが、今回も白星は遠かった。第1ダブルスはトリパンの井谷和弥/リャオ・ミン・チュンが、ファイナル勝負の接戦を切り抜けて先制。続くシングルスでも、トリパンの福田春樹(写真)がJR北海道のエース・東野圭悟を17本、10本で退けて勝利をがっちりつかんだ。第2ダブルスも高階知也/米田健司が勝利し、トリパンは3−0で2勝目をつかでいる。

▼男子

トナミ運輸(2勝) 3−0 三菱自動車京都(3敗)

園田啓悟/保木卓朗②〔21−11、21−14〕0●吉川改/疋田聖也

武下利一②〔21−9、21−10〕0●常塚光

渡邊達哉/権藤公平②〔21−10、21−18〕0●犬山陽介/林谷理貴

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トリッキーパンダース(2勝1敗)3−0 JR北海道(3敗)

井谷和弥/リャオ・ミン・チュン②〔22−24、21−14、21−13〕1●榊大史/岡村和輝

福田春樹②〔21−17、21−10〕0●東野圭悟

高階知也/米田健司②〔21−16、21−14〕0●牧野公亮/渡部大

 

【女子】日本ユニシス、再春館製薬所が快勝!

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男子と同じく4チームが集結した女子は、日本ユニシス、再春館製薬所の優勝候補が登場した。11月初旬の開幕戦で黒星発進となった日本ユニシスは、山陰合同銀行との勝負を3−0で快勝した。第1ダブルスは“タカマツ”ペアではなく、髙橋礼華(写真右)と東野有紗のペアで出場すると、3本、10本のストレートで完勝。シングルスの髙橋沙也加も山陰合同のエース・漆﨑真子を2−0で抑えて、日本ユニシスが早々と白星をつかんだ。

 

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再春館製薬所もACT SAIKYOに3−0で快勝した。第1ダブルスには全日本総合4強の福島由紀/廣田彩花が立ち、相手エースペアを15本、6本で退ける。すると、シングルスの山口茜も2−0で勝利。第2ダブルスでは、志田千陽(写真右)と内定選手の松山奈未(九州国際大付高/今年の世界ジュニア・女子ダブルス優勝)が出場し、同世代の相手を3本、6本で完封してチームの完勝に貢献している。

 

▼女子

日本ユニシス(1勝1敗) 3−0 山陰合同銀行(3敗)

髙橋礼華/東野有紗②〔21−3、21−10〕0●山田真央/小林美紀

髙橋沙也加②〔21−12、21−14〕0●漆﨑真子

栗原文音/篠谷菜留②〔21−16、21−8〕0●横山めぐみ/久後あすみ

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髙橋礼華(右)/東野有紗

 

再春館製薬所(2勝) 3−0 ACT SAIKYO(1勝2敗)

福島由紀/廣田彩花②〔21−15、21−6〕0●米元陽花/今井優歩

山口茜②〔21−11、21−10〕0●阪口智郁

志田千陽/松山奈未②〔21−3、21−6〕0●重田美空/川島美南

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山口茜(再春館製薬所)
投稿日:2016/12/24
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