バトミントンTOP海外ニューススーパーシリーズ ≫ 【SSF帰国会見】「やりきったという気持ちが大きい」(高橋)

【SSF帰国会見】「やりきったという気持ちが大きい」(高橋)

12月14~18日にわたりUAE・ドバイで開催されていたスーパーシリーズファイナル(SSF)で、準優勝を収めた高橋礼華/松友美佐紀、園田啓悟/嘉村健士の帰国会見が19日夕方、成田空港で行なわれた。

スーパーシリーズファイナル

髙橋/松友は14年大会優勝以来、2年ぶりの決勝進出だったが、中国の19歳ペアにファイナル勝負の末に敗れ、2度目の制覇はならなかった。だがリオ五輪で金メダルを獲得し、なおかつその後のSSにも出場し続けて好成績を収め、SSFでも結果を残したことの価値はとてつもなく大きいといっていいだろう。

一方の園田/嘉村は、この大会初出場。11月の香港OPでSS初優勝を飾ったほか、SSランクでも1位を保持するなど、確かな力をつけた今シーズンだったが、今大会でも安定したパフォーマンスを披露した。決勝ではリオ五輪銀メダルのマレーシアペアに敗れたが、貴重な経験を手にしたはずだ。

大会を振り返っての4人のコメントは以下の通り。

 

スーパーシリーズファイナル◇髙橋礼華(右)

「今大会はオリンピックの次に欲しいタイトルだと思って挑んだので、決勝で負けたあとは悔しい気持ちがありました。でも、帰りの飛行機の中で考えたときに、男子シングルスや男子ダブルスなど、リオ五輪の金メダリストが出場していないなかで、自分たちはあまり準備ができていないにもかかわらずここまでこられて、この1年よく頑張ったんだなという気持ちになれました。いまは悔しいというよりかはやりきったという気持ちのほうが大きいです」

◇松友美佐紀

「今大会、すべての試合を通してみると、久しぶりに自分たちの試合ができという思いがありますが、決勝は何もさせてもらえなかったし、完敗でした。自分たちが世界に出始めころは中国など強いペアがたくさんいて、そこに勝つためにはどうしたらいいのかということを考えながら練習をしていたのがすごく楽しかった。でも最近は勝てるようになったり、とくにリオ五輪以降はそういう気持ちを少し忘れていましたが、それを決勝であらためて気づかせてもらったなというのはあります。

中国の女子ダブルスはリオ五輪でメダルが取れず、オリンピック以降、私たちを倒すためだけじゃなくて、中国という国を立て直すために必死にやってきたと思います。決勝ではその差が(結果に)出たかなと。そういう中国に対しても圧倒的な存在になりたいとあらためて思ったので、また二人で頑張っていきたいです」

 

スーパーシリーズファイナル

◇園田啓悟(左)

「予選リーグの初戦を落としてしまい、あとがないなかで残りの2試合で連勝して、準決勝では初戦で負けたデンマークペアにリベンジできて決勝にいけたんですが、その決勝ではパワーやレシーブ力で相手と少し差を感じた場面がありました。それに関してはすごく悔しい思いをして帰ってきたので、しっかり練習で補っていけるようにまた頑張っていきたいです。

決勝は『1点を取るんだ』という、相手よりも強い気持ちで臨みましたが、相手のほうが先に仕掛けてきて、自分たちが引いてしまった場面がありました。試合直後、最初は悔しい思いが出ましたが、決勝にはなかなか行けないので、その部分で少し達成感もありました」

◇嘉村健士

「初戦を落としてしまって、もうあとがないなか、自分たちのなかでしっかり気持ちを切り替えてそのあと2連勝して、決勝トーナメントに上がれたことは成長できた部分じゃないかなと思います。決勝トーナメントでは準決勝で勝って、もう一つ勝って優勝したかったんですが、悔しい結果に終わってしまいました。ただ、『女子だけじゃない』というところを皆さんに見せることができたのはよかったなと思います。この先、もっともっと努力して、来年この舞台に帰ってきて優勝できるように頑張りたいです」

帰国会見にはテレビ、新聞などの各種メディアが集まった
帰国会見にはテレビ、新聞などの各種メディアが集まった

 


投稿日:2016/12/20
■関連キーワード