【SSP】高橋&松友、そして山口茜が頂点に!<デンマークOP>

10月22日に開催されたデンマークOP(オデンセ・SSP)最終日は、各種目決勝戦が行なわれた。

デンマークOP

日本は女子シングルスの山口茜、女子ダブルスの髙橋礼華/松友美佐紀が決勝の舞台に登場。第1試合に組まれた女子ダブルスの髙橋/松友は、リオ五輪の準決勝を争った鄭景銀/申昇瓚(韓国)と対決。第1ゲーム、19−21で奪われた日本ペアだったが、第2ゲームは21−11で取り返す。すると、ファイナルゲームは髙橋/松友が序盤こそ相手にリードされたが、盛り返して7−7に追いつくと、ここから4連続ポイントなどで韓国ペアを一気に引き離して勝負あり。タカマツが今年4度目(全英OP、インドOP、インドネシアOP)のSS制覇を成し遂げた。

 

デンマークOP

最終試合に組まれた女子シングルスは、山口が戴資穎(台湾)と対戦。シーソゲームとなった第1ゲームは相手に19−21で取られたが、第2ゲームは主導権を握って14本で山口が奪った。最終ゲームも序盤から先行した山口が、14−5まで点差を広げ安全圏に入ると、そのまま押し切って勝利。韓国OPに続いてSS2連覇を達成した。

 

デンマークOP
初優勝を飾ったタイのタノンサック・サエソンボーンスク

男子シングルスはタイの若手、タノンサック・サエソンボーンスクが、韓国のベテラン選手・孫完虎をストレートで退けてスーパーシリーズ初優勝を達成。

男子ダブルスでは、リオ五輪銀メダリストのゴーVS/タンWK(マレーシア)が、勢いのあるタイペアを下して初めてスーパーシリーズの頂点に立った。

混合ダブルスは地元デンマークのニールセン/ペデルセン(デンマーク)が、鄭思維/陳清晨(中国)の猛攻をしのいで優勝を飾っている。

 

 

決勝戦の結果は以下の通り。

 

【男子シングルス】

タノンサック・サエソンボーンスク(タイ)②〔21−13、23−21〕0●孫完虎(韓国)55分

 

【女子シングルス】

山口茜②〔19−21、21−14、21−12〕1●戴資穎(台湾)58分

デンマークOP
山口茜

 

【男子ダブルス】

ゴーVS/タンWK(マレーシア)②〔14−21、22−20、21−19〕1●ボディン/ニッピフォン(タイ)61分

 

【女子ダブルス】

髙橋礼華/松友美佐紀②〔19−21、21−11、21−16〕1●鄭景銀/申昇瓚(韓国)68分

髙橋礼華(右)/松友美佐紀と中島慶コーチ
髙橋礼華(右)/松友美佐紀と中島慶コーチ

 

【混合ダブルス】

ニールセン/ペデルセン(デンマーク)②〔21−16、22−20〕0●鄭思維/陳清晨(中国)47分

デンマークOP

 

投稿日:2016/10/24
■関連キーワード

人気記事ランキング

閉じる