【リオ五輪】決勝はインドネシアVSマレーシア!<混合ダブルス>

8月15日に開催されたリオ五輪・バドミントン競技5日目は、混合ダブルスの準決勝が行なわれた。

リオ五輪
決勝に進んだアーマド(左)/ナトシール(インドネシア)

混合ダブルスは、ほかの種目より一足早く準々決勝がスタートしており(14日)、この日は上位4組による決勝をかけた争い。その第1試合は、張楠/趙蕓蕾(中国)とアーマド/ナトシール(インドネシア)の、世界ランク上位同士が激突した。

ロンドン五輪金メダリストで五輪2連覇をめざす張楠/趙蕓蕾と、母国・インドネシアに2大会ぶりの金メダルを持ち帰りたいアーマド/ナトシール。両者意地のぶつかり合いは、第1ゲームでアーマド/ナトシールが16本で先制。第2ゲームもインドネシアペアの勢いは止まらず、中国の攻撃をしのいだアーマド/ナトシールが21−15で勝利。張楠/趙蕓蕾がねらった2連覇の夢を打ち砕いた。

もう一つの準決勝は、前回ロンドン五輪銀メダリストの徐晨/馬晋(中国)と、マレーシアの若手・チャン・ペンスン/ゴー・リューインの対戦。これまで大舞台で結果を残していないマレーシアペアだったが、五輪という最高峰の舞台で躍動する。第1ゲームを12本で奪うと、第2ゲームもねばる相手をなんとか振り切って大金星! マレーシアが決勝進出の切符を手にした。
これにより、決勝戦はアーマド/ナトシールとチャン/ゴーが対戦する。

なお、混合ダブルスは現地時間16日に3位決定戦、17日に決勝戦が行なわれる。

▼混合ダブルス 準決勝
アーマド/ナトシール(インドネシア)②〔21−16、21−15〕0●張楠/趙蕓蕾(中国)
チャン・ペンスン/ゴー・リューイン(マレーシア)②〔21−12、21−19〕0●徐晨/馬晋(中国)

▼決勝戦(17日)

アーマド/ナトシール(インドネシア) ー チャンPS/ゴーLY(マレーシア)

▼3位決定戦(16日)

張楠/趙蕓蕾 − 徐晨/馬晋

投稿日:2016/08/16
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