【SS】数野健太&栗原文音が世界選手権銀メダルペアを下す! シンガポールOP

4月14日に開催されたシンガポールOP(シンガポール・SS)3日目は、各種目2回戦が行なわれた。

日本は、前日に男子シングルス世界ランク5位のヤン・O・ヨルゲンセン(デンマーク)を破った佐々木翔が、インドネシアのベテラン、ソニー・ドゥイ・クンチョロと対戦。リオ五輪に向けて少しでもポイントを稼ぎたい佐々木だったが、ソニーを前にファイナルゲームの末に敗れている。

女子シングルスでは山口茜がカナダ選手を下して準々決勝に進んだものの、佐藤冴香、奥原希望らは黒星を喫し2回戦で姿を消している。一人残った山口は、次戦で世界ランク1位のキャロリーナ・マリーン(スペイン)と勝負する。

山口茜
山口茜

 

男子ダブルスは園田啓悟/嘉村健士が、インドネシアの若手を下して準々決勝へ。早川賢一/遠藤大由は、中国の若手とのファイナル勝負に打ち負けて、8強進出はならなかった。

女子ダブルスは髙橋礼華/松友美佐紀、松尾静香/内藤真実、福万尚子/與猶くるみの3組が勝ち残った。福万/與猶はチームメイトの福島由紀/廣田彩花との対戦だったが、1ゲーム25—23で先制すると、続く第2ゲームを15本に抑えてベスト8入りを決めている。

また、混合ダブルスの数野健太/栗原文音は、中国の劉成/包宜鑫と対戦。世界選手権銀メダルのペアを相手に第3ゲームの接戦に持ち込むと、最後は接戦を抜けだして白星をつかんでいる。

 

日本選手の結果と準々決勝の対戦カードは以下の通り。

 

【男子シングルス】

佐々木翔●1〔21−11、14−21、4−21〕②ソニー・ドゥイ・クンチョロ(インドネシア)47分

 

【女子シングルス】

山口茜②〔21−12、19−21、21−8〕1●ミシェル・リー(カナダ) 51分

佐藤冴香●0〔19−21、13−21〕②成池鉉(韓国)53分

奥原希望●0〔16−21、11−21〕②孫瑜(中国)46分

シンガポールOP
佐藤冴香
奥原希望
奥原希望

 

▼準々決勝

山口茜 — キャロリーナ・マリーン(スペイン)

 

【男子ダブルス】

園田啓悟/嘉村健士②〔21−10、21−10〕0●クリスナンタ/ウィジャヤ(インドネシア)31分

早川賢一/遠藤大由●1〔20−22、21−18、18−21〕②劉雨辰/李俊慧(中国)61分

 

▼準々決勝

園田啓悟/嘉村健士 – 洪煒/柴飈(中国)

 

【女子ダブルス】

松尾静香/内藤真実②〔21−12、21−14〕0●張莘恬/胡崇賢(台湾)28分

福万尚子/與猶くるみ②〔25−23、21−15〕0●福島由紀/廣田彩花50分

髙橋礼華/松友美佐紀②〔21−16、21−16〕0●G・ストエヴァ/S・ストエヴァ(ブルガリア)37分

髙橋礼華/松友美佐紀(左)
髙橋礼華/松友美佐紀(左)

 

▼準々決勝

福万尚子/與猶くるみ — 鄭景銀/申昇瓚(韓国)

髙橋礼華/松友美佐紀 — 松尾静香/内藤真実

 

【混合ダブルス】

数野健太/栗原文音②〔19−21、21−16、21−18〕1●劉成/包宜鑫(中国)67分

数野健太/栗原文音
数野健太/栗原文音

▼準々決勝

数野健太/栗原文音 — 王懿律/陳清晨

投稿日:2016/04/15
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